本読み日記

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書きあぐねている人のための小説入門
書きあぐねている人のための小説入門
書きあぐねている人のための小説入門
保坂 和志
小説が生まれる瞬間とは。
小説とは人間に対する圧倒的な肯定である。
社会化されている人間の中にある社会化されていない部分をいかに言語化するかということ。
鵜呑みにせず自分なりに感じること。
ふつうの言葉では伝わらないものを伝えるのが小説。
「面白い小説」のほめ言葉として、よく「一気に読んだ」というのがあるけれど、だからそれはほめ言葉ではない。そういう小説は、すでにある面白さ、すでに読者が知っている面白さにそって書かれているわけで、これは私の考える面白さではない。
小説を書くためのマニュアルはない。
自分のための地図を自分で作る。
本当に自分が書きたいことは何なのかをよく考えることからはじめる。その小説を書きながら、それを書いている時間を通じて自分が考えたいことは何なのかということを考えてください。
誰の人生でも、人生とは自分を高めるためにあるのだと私は思う。
ふだん人がしゃべっている言葉を根底で保証するのが小説家の仕事。
小説を書くのだから小説のことだけを考えていればいい、という風に思ってしまうと、すぐに壁に突き当たってしまう。とにかく小説以外のことを考え続けてみることを私は勧めます。
哲学は小説を書くことに役立つか。
小説にも哲学にも答えはない。
小説が光源となって日常を照らして、普段使われる美意識や論理のあり方を作り出していく。
「孤独の中にある個人こそ、小説の生まれる産屋なのだ」
風景を書くことで文体が生まれる。
ストーリーとは、読者の興味を最後までつなぎとめておくためのひとつの方法なのだと思う。
誰でも、ある日突然小説家になれる。
書く前のイメージやアイデアは湯水のごとく捨てる。
「自分が大切に思っていること」を決して捨てない。
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